2010/03/05

princess Hamlet特集19


 こんばんは!3月に入り、いよいよ「本番」を意識せずにはいられなくなってきました。大抵の専門学校では卒業式も終わっているかもしれませんが、本校では3月いっぱいギリギリまで稽古が続きます。ちょっときついですが、みんな頑張ってます!
今日もプリハムインタビューいってみます♪今回はアメリカと日本のハーフ、昨年4月にハワイから日本にやってきたクロー舞里さんの特集です★ただでさえ言葉も環境も違う国での生活は大変なはずなのに、難しい言葉などが多い演劇というものに触れ、毎日がカルチャーショックの連続だったはずです。そんな彼女のインタビュー、Let's GO!

先日の雛祭り。本校に飾られた特大雛段と舞里さんでございます!

Q1.毎日稽古お疲れ様です。今回のミュージカルの稽古場はどんな感じですか?
A.今回はミュージカルなので、みんなは元気よく、明るく毎日稽古を頑張っています。

Q2.今1番苦労している点をあげるとすれば?
A.毎日大変なことはいろいろあります。ダンスまちがっちゃった!とか、この日本語の意味わからない、どうしよう!とか・・・でもそうやって不安のところをちゃんと確認して私は毎日成長しています。

↑最近のミュージカル稽古での舞里さん。表現が大きくて素晴らしい♪

Q3.昨年、ハワイから日本に来て本当に色々あったと思います。エブリデイのライフ(日々の生活)で困ったことはありましたか?
A.お家から離れて、家族と会えないのでときどきさみしくな ります。 でも日芸の生徒と先生達が私の日本の家族になりました。 困っていることがあればいつも助けてくれます。とてもありがたいです。

入学してすぐ、舞里さんの実家(ハワイ)の家族の方にこの写真を送りました!新しい日本の家族です★

Q4.学生寮での毎日は楽しいですか?大丈夫??
A.楽しいです! 寮はいろんな学校に行っている生徒たちがいてたくさん友達がつくれます。そして学校から近いのでとても便利です!

Q5.日本の学校で演劇を学び、とにかく頑張った1年間でした。特に思い出に残っている発表やイベント、授業などありますか?
A.一年間の中で一番思い出に残っているのは文化祭です。たくさんのことをできて本当に楽しかったです。来年も先輩としてもっともっと頑張っていろんなことをやりたいと思います!

↑09年7月公演「七人の部長」で舞里さんも舞台デビュー!この頃よりだいぶ日本語が上達しました♪

Q5.最後にこのblogを読んでいる方々に、舞里さんからメッセージを お願いします★
A.Hello!! 演劇学科一年のクロー舞里です! みんなの力を合わして本番の日のために毎日頑張っています。 絶対だれでも楽しめる作品なので、みなさんぜひ3月23日プリンセスハムレットを見に来てください!!

舞里さん、サンキューです。一昨年、国際電話で舞里さんのお母さんより学校についての質問があり、その場で舞里さんに代わってもらい、話したのがきっかけで、今は毎日楽しく彼女が成長する姿を見ることができます。本当に「出会い」って素敵ですね★
舞里さんはハーフなので留学生扱いではないのですが、本校では留学生の方からのご質問なども歓迎しております。ぜひお気軽にどうぞ!まあでも、本校を1番深く知るには、やっぱり3/23のミュージカルを観ていただくべきかと思います!沢山のご来場お待ちしておりまーす♪

日本芸術専門学校大森校 声優学科・演劇学科 3学期末公演
ミュージカル Princess Hamlet

脚本・演出:犬石隆 音楽:玉麻尚一 振付:網代ひろみ 
出演:日本芸術専門学校大森校 声優学科・演劇学科学生

平成22年3月23日(火)
13:00開演(学内公開) 17:00開演(一般公開)
※一般の方は17:00開演の回にお越しください

会場:日本芸術専門学校大森校 地下ホール
京浜東北線「大森駅」より徒歩5分 入場無料